・・・つづき
旧Spiber社は清算されますが、その清算過程は「私的整理」です。
民事再生や会社更生など、裁判所が関わる「法的整理」とは異なり、
当事者どうしの話し合いによって進められる「私的整理」では、
原則として、金融機関に対する債務(金融機関から見れば、債権)のみが
清算の対象になるそうです。
つまり、商品の仕入れ先など、一般の商取引をおこなってきた相手には、
会社の清算に伴って、迷惑をかけることはない訳です。
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旧Spiber社への出資者にとっては、大変残念な結果となり、
(大きな!?)損失を被られたのだろうと推測します。
しかし、少しおこがましいことを申し述べると、「出資にはリスクが
伴う。まして、未上場企業の株式であれば、簡単には売却できない」
という、投資における不利な点が顕在化した悲劇と言えます。
また、旧Spiber社の事業再建に取り組まれることになったCRANE社
(現在は新生Spiber社)は、相当のリスクを担われた訳です。
事業の譲渡価額については、その高低・妥当性はさておき、
経営危機・破綻に陥った企業の救済・再建に当たろうとする当事者が、
できるだけ低価格で買い取りたいと思うのは当然です。
自分の大好きな、たまに見返すこともあるTVドラマ『ハゲタカ』(NHK版)
で、主人公の鷲津政彦氏が部下の前で述べるセリフ「目標はただ一つ。
安く買って、高く売ること」を思い出します。
資本主義社会のシビアな一面、と言えるのではないでしょうか!?
旧Spiber社の経営者・従業員の少なからぬ方々が新生Spiber社に
残られたのではないか?と推測します。
再建が進み、将来、上場にこぎつけられれば、その過程で、旧Spiber社
に出資してくれた方々に恩返しをする機会も訪れるかもしれません。
関係各位のご尽力と事業の再建をお祈り申し上げます。
【追伸】
本ブログの記事はあくまで私見です。不正確な点や誤りがある
かもしれません。ご承知の上で、お読みください。
つづく・・・
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