・・・つづき >旧Spiber社は清算されますが、その清算過程は「私的整理」です。 少し修正します。こんな理解でよいのかなぁ・・・(?) ○ 経営破綻したSpiber社の再建を「私的整理」により推し進める ことになった。 ○ Spiber社がCRANE社に事業を譲渡し、譲り受けたCRANE社が社名を 「Spiber」に変更。新生「Spiber社」が始動した。 ○ 旧Spiber社も社名が変わり、清算(「特別清算」)完了までの 一時的な存続会社になった。 ○ 新Spiber社が承継した旧Spiber社の債務のうち、金融機関に対する 債務については、旧Spiber社の特別清算を通して、当該金融機関から 「(全部または一部の)債権カット」という便宜を図ってもらった。 【備考】 旧Spiber社は、債務超過に陥ったため、「特別清算」される。 「特別清算」の場合、裁判所の監督は受けるが、「破産」の場合とは 異なり、法的に厳格な手続きを必要としないため、柔軟にスピーディに 処理を進められるとのこと。 なお、債務超過に陥っていない、すべての債務を返済可能な企業を 清算する場合には、単なる「(通常)清算」になる。 「会社を清算する」が「会社をたたむ」とほぼ同じ意味で用いられる ケースが少なくないように思えます。自分もそうでした。 しかし、正確には、「資産を換価して、貸し借り(債権債務関係)に 結末をつけた後、残余金を株主など有資格者に分配する」という 意味であることを自分は今回、認識しました。 【追伸】 旧Spiber社は、「SPC(特別目的会社)」を設立して、事業を分離独立 させるとともに、資金調達をおこなっていたようです。 一般人の自分は「なんだか複雑そうなことをやっていたんだなぁ・・・」 という印象を受けます。玄人には特殊な事例でもないのかな? つづく・・・
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・・・つづき 旧Spiber社は清算されますが、その清算過程は「私的整理」です。 民事再生や会社更生など、裁判所が関わる「法的整理」とは異なり、 当事者どうしの話し合いによって進められる「私的整理」では、 原則として、金融機関に対する債務(金融機関から見れば、債権)のみが 清算の対象になるそうです。 つまり、商品の仕入れ先など、一般の商取引をおこなってきた相手には、 会社の清算に伴って、迷惑をかけることはない訳です。 ・ ・ 旧Spiber社への出資者にとっては、大変残念な結果となり、 (大きな!?)損失を被られたのだろうと推測します。 しかし、少しおこがましいことを申し述べると、「出資にはリスクが 伴う。まして、未上場企業の株式であれば、簡単には売却できない」 という、投資における不利な点が顕在化した悲劇と言えます。 また、旧Spiber社の事業再建に取り組まれることになったCRANE社 (現在は新生Spiber社)は、相当のリスクを担われた訳です。 事業の譲渡価額については、その高低・妥当性はさておき、 経営危機・破綻に陥った企業の救済・再建に当たろうとする当事者が、 できるだけ低価格で買い取りたいと思うのは当然です。 自分の大好きな、たまに見返すこともあるTVドラマ『ハゲタカ』(NHK版) で、主人公の鷲津政彦氏が部下の前で述べるセリフ「目標はただ一つ。 安く買って、高く売ること」を思い出します。 資本主義社会のシビアな一面、と言えるのではないでしょうか!? 旧Spiber社の経営者・従業員の少なからぬ方々が新生Spiber社に 残られたのではないか?と推測します。 再建が進み、将来、上場にこぎつけられれば、その過程で、旧Spiber社 に出資してくれた方々に恩返しをする機会も訪れるかもしれません。 関係各位のご尽力と事業の再建をお祈り申し上げます。 【追伸】 本ブログの記事はあくまで私見です。不正確な点や誤りがある かもしれません。ご承知の上で、お読みください。 つづく・・・
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9012掲示板に10月22日に投稿したものの、その後、「9012(秩父鉄道)と 関連性がない」という(納得しかねる)理由で削除されてしまった内容です。 ---以下、その内容です--- ・・・つづき CRANE社はSpiber社から事業譲渡を受け、さらに、ほぼ同時に 社名を「Spiber」に変更した上で、本年4月1日に新生Spiber社 (川名 麻耶 CEO)がスタートした、という経緯のようです。 譲渡価額は約50億円とのこと。「既存の出資者(株主)から、すべての 株式を約50億円で買い取った」ということですかね(?) 「クールジャパン機構」(正式名称は「海外需要開拓支援機構」)も 旧Spiber社に出資していて、同機構の出資総額は140億円だった とか・・・。 旧Spiber社に出資した投資家は、出資比率に応じて、投資額の一部を 回収できたのかもしれませんが、大きな損失を被られた訳ですね。 また、CRANE社(川名代表)は、再建を引き受けるための一つの条件 として、「債権者の債権放棄」を挙げられたとか・・・。 債権の全部を放棄なのか、部分的な放棄なのか、詳細は分かりません。 旧Spiber社については目下、清算手続きが進められているようです。 資産売却も含まれているようですから、債権者に対して、債務の 一部は弁済されるのかもしれません。 いずれにしても、債権者も大きな損失を被られた訳ですね。 ・ ・ 川名女史はこれまで、「孫 正義 氏の長女」である事実を 控えてこられたそうです。しかし、旧Spiber社の救済に当たって、 敢えてそれを公表されたそうです。 その真意・意図は分かりかねますが、もしかしたら、覚悟を 示されたのかもしれませんね。 新生Spiber社の今後を見守りたいと思います。 つづく・・・
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「Yahoo!ファイナンス掲示板」で最近投稿し始めたものの、未完結で終わった 一連の内容を、改めて、ここに投稿させてもらいます。 【9012掲示板に10月21日に投稿した内容】 「クモの糸」の人工合成および量産化で有名な新興企業、スパイバー (Spiber、SpiderとFiberを基にした造語)社が経営破綻したことを 先日知りました。(・ ・; 国内で有数のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上の未上場新興企業) と目されていたようですし、自分も、2024年06月06日に本掲示板で 取り上げたように、期待していたのですが・・・ ・ ・ 話が脱線しますが、自分も時どき目にするクモの巣について。 「上手に張るなぁ」といつも感心しながら見ています。 しかも、人間の子どもとはまったく異なり、子グモは、親グモから 教わった訳でもないのに、網の張り方を知っている。 なんとなく不思議に思います。 ・ ・ 閑話休題、身の丈を(著しく!?)超えた、アグレッシブな、多額の 先行設備投資が裏目に出てしまったようです。 しかも、資金調達のため、投資家から託してもらった資金(自己資本)の 他に、多額の融資も受けていたようです。つまり、大きな借金を抱えて いたようです。それが資金繰りの悪化につながり、昨年暮れに、ついに 行き詰まった、という経緯らしい・・・(- -; 「今でしょ!?」と思い切った先行設備投資を決断するに足る根拠が あったのかもしれません。また、企業の生き残り・マーケットでの 優位性維持のために必要な決断だったのかもしれません。 攻めの経営が奏功していた可能性も、もちろん、あっただろう、 と思います。しかし、もう少しorもっと慎重に進めるべきだったのでは ないか?とも思います。これは結果論・後講釈になるのかなぁ・・・ 幸い、新たなスポンサーの下で、事業再建を推し進めることになった そうです。そのスポンサーとは、ソフトバンクグループを率いる 孫 正義 氏のご長女、川名 麻耶 女史が代表を務める企業、CRANE社。 つづく・・・